ホメオパシーレメディ別

各レメディについて(マテリアメディカ)

Rhus toxicodendron(ラス・トックス:Rhus-t)

動き始めは痛いが動くと楽になる関節痛、帯状疱疹、捻挫、皮膚のかゆみに「動き始めの痛み」が最大の特徴です。捻挫や関節痛、筋肉痛などで、安静にしていると関節がこわばって痛み、動かし始めは辛いものの、ゆっくり動き続けていると徐々に楽になる状態に最適です。インフルエンザや熱の際に「舌の先に赤い三角形」が現れるのも特徴。みずぼうそうや帯状疱疹など、水疱を伴う皮膚のかゆみにもよく用いられます。基本情報原料: 植物(ウルシ科)精神面(M)落ち着きがなく、じっとしていられない。不安と落ち込みが交互に出る痛みへの不安から精神的に不安定になりやすい身体面(P/G)特徴: 動き出しがつらいが、動くと楽になる。舌の先に赤い三角形症状: 捻挫、ひねり、リウマチ痛、ぎっくり腰、みずぼうそう、帯状疱疹欲求: 子供の場合は冷たいミルクを欲しがることが多い ◎ 楽になる(好転) 温かさ、緩やかな動きを続けること、乾いた空気 ▼ 悪化する(悪化) 安静、動かし始め、湿気・冷気、じめじめした寒い天気 ← レメディ図鑑一覧に戻る
各レメディについて(マテリアメディカ)

Ruta graveolens(ルータ:Ruta)

腱や骨膜の損傷、酷使した目の疲れにラス・トックスと似ていますが、より「腱(アキレス腱など)」や「骨の表面(骨膜)」への損傷に深く作用します。特に手首や足首などの小さな関節の捻挫、骨を打撲したような痛み、あるいは細かい作業のしすぎによる激しい「目の疲れ(眼精疲労)」に非常に有効です。働きすぎた後の筋肉の強張りと疲労感に適しています。基本情報原料: 植物(ヘンルーダ)精神面(M)神経質で怒りっぽい。集中できず疲れやすい常に不満を抱えているような、やや落ち着きのない状態身体面(P/G)特徴: 外傷後の回復、特に腱や靭帯への作用。骨が傷ついたような痛み症状: 腱の損傷、小さな関節の捻挫、眼精疲労、慢性腰痛、歩行困難反応: ラス・トックスほどの派手な特徴はないが、深い組織に作用する ◎ 楽になる(好転) 安静、湿布、患部を温めること ▼ 悪化する(悪化) 過労(使いすぎ)、寒さ、湿気、患部を下にして横になること ← レメディ図鑑一覧に戻る
各レメディについて(マテリアメディカ)

Sepia(セピア:Sep)

家族への無関心、生理や更年期の女性ホルモンの不調に女性の心身の疲れに寄り添うレメディです。ホルモンバランスが乱れ、大好きだった家族に対してさえ「無関心」になってしまったり、疲れきって一人になりたいと感じる時に合います。身体面では、下腹部が引きずるように重い感じ(子宮下垂感)や、更年期障害、月経不順に作用します。酸っぱいものを欲しがる傾向があります。基本情報原料: 動物(イカ墨)精神面(M)無関心。家族への愛情が薄れる感覚、一人でいたがる疲れきっており、同情を嫌う。涙もろい一面もある身体面(P/G)特徴: 女性のホルモンバランスの乱れ。寒がり。重だるい引きずるような感覚症状: 子宮下垂感、月経不順、更年期障害、吐き気、頭痛、便秘欲求: 酸っぱいもの、チョコレートを強く欲しがる ◎ 楽になる(好転) 激しい運動、新鮮な空気、食べること、暖かさ ▼ 悪化する(悪化) 生理中、妊娠、食事を抜くこと、夕方、湿気 ← レメディ図鑑一覧に戻る
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Silicea(シリカ:Sil)

異物の排出、膿が溜まる炎症、治りにくい傷にトゲや砕けた破片などの「異物を体外へ排出」させる力を持つレメディです。傷口がいつまでもジクジクして膿が出る、治りが非常に遅いといった慢性化した炎症を助けます。自信がなく内向的で、寒さを非常に嫌い、包み込まれるような暖かさを求めるタイプの方に。※体内に医療用金属(ペースメーカーやピンなど)がある場合は注意が必要です。基本情報原料: 鉱物(二酸化ケイ素・石英)精神面(M)内向的で自信がない。些細なことを気にする繊細で、人前での活動に不安を感じる身体面(P/G)特徴: 異物の排出(トゲ、膿)。体力が弱く感染症にかかりやすい。非常に寒がり症状: 膿が溜まる慢性的な炎症、爪や骨の発育不良、便秘反応: 汗をかきやすく、喉が渇く ◎ 楽になる(好転) 温かさ、厚着、包まれること(頭を覆うなど) ▼ 悪化する(悪化) 寒さ、冷たい風、じめじめした雨の日、満月 ← レメディ図鑑一覧に戻る
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Staphysagria(スタフィサグリア:Staph)

屈辱や抑圧された怒り、手術後の傷の痛みに「抑圧された感情」と「鋭利な刃物による傷」に作用するレメディです。人から屈辱を受けたり、理不尽に怒りを感じながらも、それをグッと抑え込んだ後に体調を崩した場合に非常に有効です。また、手術の傷跡や刃物による切り傷の回復を早めます。優しく静かに見えても、内側で強い葛藤を抱えている方に合います。基本情報原料: 植物(ヒエンソウの種子)精神面(M)屈辱、憤り、怒りを抑え込む。境界を侵されたと感じている優しく静かに見えるが、心の中で激しい葛藤を抱えている身体面(P/G)特徴: 手術後や鋭利なものによる切り傷。怒りや抑圧の後に症状が出る症状: 手術創の痛み、膀胱炎、前立腺炎、歯の問題、性器に関わるトラブル反応: 患部に触れられるのをひどく嫌う ◎ 楽になる(好転) 暖かさ、休息、感情を適切に表現すること、朝食 ▼ 悪化する(悪化) 怒りや屈辱を抑えること、食事を逃すこと、タバコ、性交後 ← レメディ図鑑一覧に戻る
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Sulphur(サルファ:Sulph)

赤み・かゆみを伴う皮膚トラブルや、朝11時の空腹にホメオパシーにおける「皮膚の王様」と言われるレメディです。赤みが強く、焼けるように熱くてかゆい湿疹や皮膚炎に適しています。暑がりでお風呂を嫌う傾向があり、午前11時頃に胃が空っぽになるような猛烈な空腹感(沈んだ感じ)を覚えるのが特徴です。哲学的で独創的ですが、整理整頓は苦手なタイプの方によく合います。※慢性のアトピーへの使用は注意が必要です基本情報原料: 鉱物(硫黄)精神面(M)哲学的で発明好きだが、怠惰で汚れに無頓着。家の掃除をしない自己中心的で、周囲に対して無関心に見えることがある身体面(P/G)特徴: 燃えるような痛みと赤み。分泌物は腐食性で臭い。身体が温かい症状: 皮膚炎、湿疹、かゆみ、消化不良、痔、下痢(朝に多い)欲求: 甘いもの、スパイシーな食べ物を好む ◎ 楽になる(好転) 新鮮な空気、乾燥 ▼ 悪化する(悪化) 温かさ、入浴(水泳・水浴び)、午前10〜11時、ベッドの熱 ← レメディ図鑑一覧に戻る
ティシューソルト(TS)

12種類のティシューソルト一覧

No.1 カルク・フルオロ Calc fluor(フッ化カルシウム) 組織の弾力性を維持する。弛緩した組織、歯のエナメル質の欠損。 No.2 カルク・フォス Calc phos(リン酸カルシウム) 骨と歯の構成物質。消化不良、歯生の問題、しもやけ。 No.3 カルク・サルフ Calc sulph(硫酸カルシウム) 血液の構成物質。思春期のニキビ、傷の治りが遅い、荒れた唇。 No.4 フェラム・フォス Ferr phos(リン酸鉄) 軽い呼吸器の不調。血液循環。咳、風邪の症状、寒気、発熱、胸部の炎症。 No.5 ケーライ・ミュア Kali mur(塩化カリウム) 軽い呼吸器の不調。咳、風邪の症状、胸がゼーゼーいう、子供の発熱した風邪。 No.6 ケーライ・フォス Kali phos(リン酸カリウム) ストレス時の神経緊張を緩和。一時的な神経鎮静、神経性頭痛、神経性消化不良、不安や興奮によるストレス。 No.7 ケーライ・サルフ Kali sulph(硫酸カリウム) 皮膚状態の維持。軽い発疹(ポロポロ皮膚がはがれる、またはジュクジュクした分泌物)、もろい爪、カタル。 No.8 マグ・フォス...
ティシューソルト(TS)

ティシューソルト(ホメオパシーのミネラルレメディ)の特徴と使い方

ホメオパシーのレメディには「ティシューソルト」(TS)と呼ばれるものがあります。ここでは、ティシューソルトの概要、使用方法、およびサプリメントとの違いについて説明します。ティシューソルトとは?ティシューソルトは、体を構成する必須ミネラルのホメオパシーレメディで、細胞に対して生化学的な働きを持つ化合物(=塩(えん)です。異なる呼び名で知られていますが、全て同じ意味を持ちます。ティシュー = tissue 細胞の組織ソルト = salt 塩(しお)…化合物の形では「えん」と読みます。ティシューソルトの呼び名:バイオケミックティシューソルト(生化学的組織塩)、バイオケミックレメディ、セルソルト(細胞塩)、ミネラルセルソルトなど。ティシューソルトの用途ティシューソルトは、頭痛、神経痛、花粉症、鼻炎、風邪、咳、生理痛など、体の様々な症状に安全に使用できます。12種類のティシューソルトがあり、それぞれ異なる症状に対応しています。また症状別に適応するように、あらかじめ数種類のティシューソルトが組み合わされた「コンビネーション」製品を利用することもできます。12種類全てが入ったコンビネーションもありま...
42種類のレメディ図鑑一覧

42種類のレメディ図鑑一覧

Aco(アコナイト) 急な発熱、突然の激しい症状、恐怖・ショック、パニックの第一選択に → 詳しく見る All-c(アリウム・セパ) タマネギを切った時のような、鼻水・くしゃみ・花粉症に → 詳しく見る Ant-t(アント・タート) 胸に痰が詰まったゴロゴロする咳、痰が出せない時に → 詳しく見る Apis(エイピス) 虫刺され、赤く腫れてズキズキ痛む炎症に → 詳しく見る Arg-n(アージェ・ニット) あがり症、予期不安からくる「焦り」、濃い味の食べ過ぎによる不調に → 詳しく見る Arn(アルニカ) ケガ・事故・ショックのNo.1レメディ。打撲や肉体疲労にも → 詳しく見る Ars(アーセニカム) 食あたり・食中毒、下痢、強い不安感や冷えがある時に → 詳しく見る Bell(ベラドンナ) 突然の「高熱・ズキズキ痛・真っ赤な顔」の第一選択。赤く熱い炎症に → 詳しく見る Bry(ブライオニア) 動くと悪化する痛み、乾いた咳、強い喉の渇きに → 詳しく見る Calc(カルク・カーブ) 成長期の不調、疲れやすさ、冷えや寝汗、たくさんの不安がある時に → 詳しく見る Calend(カレン...